まず、ダイエット(diet)という言葉の本来の意味は、英語で「日常的な食事や食べ物」を指し、健康や体重管理を目的とした食事療法を意味します。(Wikipedia先生より)
ここでは一般的にいわれている、ダイエット→減量としてお話していきます!
結論
ダイエットに運動は必須です!
このような発信良く見かけませんか?
「運動しなくても痩せる」
「痩せるには運動は必要ない」
確かに食事の方が重要ですが、太ってしまっている原因次第では【運動】も同じくらい重要です。
理由を説明します。まずは「インスリン抵抗性」というものを知ってください!
インスリン抵抗性
内臓脂肪から分泌される悪性のアディポサイトカインという物質により【インスリン抵抗性】を引き起こします。
インスリン抵抗性とはインスリンが効きにくい状態です。(インスリンは上がった血糖値を下げる役割があります)
インスリンが効きにくいと血糖値が上昇してもすぐに下げることができないので高血糖となります。高血糖になると体の危険を察知してインスリンを過剰分泌します。
その結果脂肪の蓄積・低血糖を引き起こします。
(この後は血糖値の乱高下を引き起こし、様々な体調不良を引き起こすことになります。アドレナリンが過剰に分泌し、交感神経も有意になりすぎることから何かしらの痛みを強く感じたり、姿勢不良になったり…)
何が言いたいかというと
内臓脂肪が多いと太りやすい体質になるということです。
インスリン抵抗性を改善させるためには運動
インスリンが効きにくい人には【運動】が超重要なんです🏋️
インスリン抵抗性を改善させるための運動方法
目的によって変わりますが、全体的に痩せたいのであれば強い負荷で筋肉をつける運動が有効です。筋肉をつける負荷で行うと筋肉の合成が高まります。
筋肉合成にもエネルギーは使われるので、消費エネルギーが増加します。筋トレ時間が短くても、運動後に代謝が大きく増えます。
また体には運動によって使われるエネルギーシステムというものがあり、その中でも炭水化物(糖質)をメインに使うことが大事です。
数値的に考えると
・運動の強度は大体70%〜80%
・回数は8〜12回
・1セットあたりのトレーニングは30秒〜90秒
・休憩は1分〜2分
これらも筋肉をつけるために良く言われる回数や時間です。
運動時に的確にエネルギーシステムを使うことで、食事改善のみより早期に代謝の改善につながるかもしれません。
現在、僕がダイエット指導している女性のお客様は食事量(主に炭水化物)を増やし、上記のようなトレーニングを行った結果、4ヶ月で体重が4kgちょっと落ちています。
食べる量を増やしてです!!1日に1800Kcalは摂っていただいています!
「炭水化物をいっぱい摂って、炭水化物を主なエネルギー源にするような運動を取り入れる」といったアプローチがとても良かったと思います
ウォーキングやジョギングでは大きな筋肉は鍛えられないので全体の筋肉量はあまり変化せず、代謝も大きく上がりません。そして有酸素運動のし過ぎは、逆に代謝を低下させ可能性もあります。
改めて言います!減量を行う際は【運動】が必須です!
あと、食事と休養。
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